
- 居酒屋のキッチンバイトってどんな仕事なんだろ
- 料理うまくなるの?

こんにちは、大学生ブロガーのkeitaです!
現在居酒屋でアルバイトをしています。
居酒屋バイトは大学生のバイトの中でも王道中の王道です。
けど、どんな仕事なのか実際にやってみないとわからないものです。
ということで今回は、現在居酒屋で2年半ほど働く大学生の僕が
- 居酒屋バイトとは
- 居酒屋キッチンバイトの仕事内容
- 居酒屋キッチンバイトで身につくスキル
など、居酒屋のアルバイトについて詳しく解説していきます。
これから居酒屋でアルバイトしてみたい!と思っている方にも参考になるかと思うので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

バイトの始め方はこちらの記事を参考にしてみてください。
→【簡単】初めてのバイトの始め方を手順を追って解説【大学生向け】

居酒屋でのバイトについて
居酒屋バイトでは担当する仕事内容が分かれていてそれぞれ「ホール」「キッチン」と呼ばれることが多いです。
まず二つの仕事内容について軽く説明しておきます。
ホール

「ホール」の仕事内容はいわゆる「接客」です。
注文を聞いたり、料理を運んだり、お会計をしたりします。
お客さんが帰った後の片づけや、次のお客さんのセッティングなどもホールの仕事です。
接客なのでお客さんによってはストレスもたまったり、嫌なこともあります。
けど、実際にお客さんの顔を見れるのでキッチンとは違ったやりがいを感じることも。

僕はコミュ障なのでできません(笑)
キッチン

「キッチン」のバイトはその名の通り、厨房でお客さんに出す「料理」を作ります。
オーダーが入ったら食材を準備して、調理します。
説明するのは簡単なんですが、メニューのひとつひとつ作り方を覚えて美味しくしないといけません。
なので、経験がない場合はある程度こなせるようになるまで結構時間がかかります。
僕のとこでは、刺身など難しいオーダーは基本的に社員の方がやります。
バイトに入ってはじめのうちは簡単に調理ができる「焼き」や「揚げ」を担当することが多いでしょう。

僕も最近になって難しいメニューを教えてもらってます。
ちなみにドリンクは居酒屋によっていろいろやり方があります。
僕のバイト先ではキッチンの中でも「料理」と「ドリンク」も担当が決まっていて、僕がドリンクを作ることはないです。
多分店が大きいとこほど、手が回らなくなるので担当が分かれているはずです。
居酒屋のキッチンでの仕事内容
次に居酒屋でのキッチンでバイトが行う仕事内容について説明します。
基本的に
- オーダー
- 仕込み
- 締め作業
の3つが主な仕事になってきます。
ひとつひとつ説明していきます。
オーダー

「オーダー」いわゆる注文です。
言わずもがな、この仕事が最も重要になってきます。
注文が入ってからいかに速くおいしいものを出せるかで、お客さんの満足度が決まってきます。
そのためにここではオーダーの入り方や、人の配置など効率的に作業するために把握しなければならないことが多いんです。
それに加えて、メニューの作り方や技術が必要なものなど料理に関する知識も必要になってきます。
長く働いていると身に付く料理のスキルも結構多くなってきます。
仕込み

「仕込み」もオーダーに次いで重要な仕事になってきます。
メニューで使う食材をオーダーが入った即座に使用できるよう、用意しておくなどのことです。
例えば、串焼きなんかも注文が入るたびに作っていては効率が悪いので、あらかじめ何本か作り置きしておこうという感じです。
次の日のコースの予約なども前日に準備しておくことが多いです。
これがあるとないのでは料理の提供スピードに天と地ほどの差が生まれるので、大切な作業というわけです。
1日の締め作業
これは1日の営業が終わった後に使った器具やコンロ回り、床などの掃除を行うことです。
店ごとに作業内容は結構変わってくる部分だと思いますが、慣れれば何も考えずにできる比較的楽な作業になります。
バイトの最後の作業なだけに疲れもありますが、今日も終わったという楽な気持ちが大きいです。

この後に待っている、まかないタイムが何よりの楽しみ!
キッチンのバイトで身に付くスキル
最後に居酒屋のキッチンバイトで身に付くスキルについて紹介します。
- 料理スキル
- 管理スキル
- コミュニケーションスキル
居酒屋でバイトをしようと考えている人に参考にしてみてください。
料理スキル

やはり気になるのは「料理」が上手くなるのかどうかってところですよね。
結論から言うと上手くなります!
料理に関する知識やレシピなども知ることができて、包丁などの料理技術も上がります。
やっぱり料理できる人っていいじゃないですか(笑)。
しかも自分でおいしいものを作れるのであって損はしないスキルです!

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管理スキル

居酒屋のキッチンバイトでは管理するべきものがいくつかあります。
それがこれらです。
- 時間
- 作業効率
- 人員配置
- 在庫
ひとつずつ説明していきますね。
お店だと「予約」がありますよね。
そのために守らないといけないのは「時間」です。
時間を管理するスキルはかなり鍛えられます。
いつまでにこの料理を出して、テーブルを片付けて、次に準備をしないといけないのか。
慣れてくるとこういうことが自然に頭の中で整理できてきます。
時間管理スキルは社会人になっても大事なスキルです。
時間を守れない人は社会人失格ですし、たとえ友達との約束だとしても遅刻すれば信用をいくらか落としますよね。
そして、時間を正確に守るために必要なのが作業効率の向上です。
慣れてくれば単純なスピードは上がってきますが、やり方を変えたほうがいい場合もあります。
そういう発想の仕方ができる脳も鍛えられます。

「人員の配置」も効率を高めるために必要なものです。
そして長くバイトを続けていればこれも管理しなければいけません。
そんなに人が要らないところから作業が多い所に多く人を配置して、効率を高めることで作業スピードが上がり負担を減らせます。
これは上の立場に行けば行くほど大切なスキルとなってくるので、学生のうちから学んでおくといい経験になります。
次に「在庫管理」です。
これが直接お店の利益に関わってきたりします。
いくら注文が来ても「提供するもの」が無ければ売り上げにはなりませんよね。
そのために大事なのが「今どれぐらい在庫があって、どのぐらいないとダメなのか」と把握することです。
とはいっても、こちらもバイトの立場なので基本的には社員の方が管理するとは思います。
それでも、少なくなってきたものを報告することや、必要なものを聞いておくことが「できるバイト」への道となります。
こんな風にいろんな管理スキルが身に付きます。
しかも「時間管理」と「人員管理」みたいに関わりあってくることが多いので、身に付けておけば確実に役に立つことが多いです。
コミュニケーションスキル

最後に「コミュニケーションスキル」です。
社会人には必須スキルと言っても過言ではないでしょう。
学生のうちはあまり実感することはないかもしれませんが、いわゆる「報連相」ができないと苦労します。

僕自身、めちゃくちゃ人見知りなので
始めたてのころはとても苦労しました。
いろんなシチュエーションが想定できますが、一番困るのは「ミスをした時」です。
ここで怒られるのを嫌がって報告しないと後々ほんとに困ることになります。
最初のうちに対処しておけば、被害は最小限に抑えられることも少なくありません。
「わからないことがあれば聞く」これを絶対にした方がいいです。
社員の方によっては嫌がられたり、「それぐらい自分で考えろ!」とか言われたりすることもありますが、自分で勝手にやってミスして怒られるより絶対マシです。

あとちょっとずる賢いけど、
「聞いた」という事実があれば言い訳もできるよ。
バイト中の失敗に関して以前書いた記事があるので見てみてください。
まあなんにせよ、コミュニケーションがあって困ることはないのでバイトのうちに身に付けておきましょう。
まとめ:結構身に付くスキルは多い

はい、ということで一通り解説してみました。
正直、居酒屋のバイトじゃなくても身に付くものは結構あります。
大切なのは「実際にやること」です。
その中で自然に身に付くことは多いでしょう。
バイトをしようか迷っている方もとりあえず何かしてみましょう。
所詮バイト、嫌なら辞めればいいだけです。
そういう経験も、きっとあなたのあためになるはずです。
ということで最後に記事の振り返りを。
バイト決めの参考になれば光栄です。

それでは。

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